2014年02月14日

「ジャッジ」を観て~キツネがニャー◎

遅ればせながら「ジャッジ」を観に行きました。ネットの評価が高くやっぱり観に行こう思い、先日行ってきました。

ストーリーは仕事のできない正直者のダメ広告会社の社員太田(妻夫木)が、審査員としてサンタモニカへいき、周りを巻き込んでし成長していくお話。相棒は点なし大田の北川景子。北川は仕事のできる社員役。

一言一言が必ず後で効いてくる面白い脚本。鏡さん(りりー)のアドバイス、ペン回し、オタク、カマキリ拳法、英会話の本などどうでもいいモノ、事がすべて後で生きてくる。サンタモニカでちくわの説明をするシーン、「のぞくとと未来が見える」ちくわの説明が、あとで審査員長の心を変えるシーンへと繋がっていく、そして一番大事なことは太田の元恋人の言葉「CMでみんなを幸せにする」が太田の心を支え、周りを変えていく。面白くていい脚本でした。

ラストのオチは、冒頭の「キツネがニャーニャー」がきっかけで、太田の首がつながるシーンでした◎(何を言っているかは観ないとわかりません)。

北川景子のキックも◎、そのほかたくさんの脇役が加瀬、でんでん、竹中、柄本(子)、風間…出ていて◎でした。
jajji


  


Posted by まちの大工さん  at 09:00Comments(0)映画の話