2014年04月30日

「アメージング・スパイダーマン2」を観て~グウェンの父がラストを連想させる

先日公開された「アメージング・スパイダーマン2」を観ました。

前作で亡くなったグウェンの父が亡霊のようにピーターの前に現れます(ここまで見えると病気のようですが)。そのために、ラストは予測できてしまったことは残念でした。終盤にエレクトロとの戦いの場にいるのですから、もう分ってしまいました。重要なキャラクターである恋人グウェンの死はもっと意外性があった方がいいと思いました。

エレクトロのシーンは○です。よくつくったと思います。しかし、その他の敵、ゴブリンは少ししか出ませんし、サイはちょっとしか出えません。3人の強敵と戦うシーンを期待しましたが、一人ずつ倒していくトーナメント方式の戦いで、三つ巴のシーンを期待していたので少々残念でした。

父の死とピーターがスパイダーマンになれた理由はよかったと思いますが、科学者であるピーターの父があれほどの隠れた研究施設を持っていることは理解できません。

バットマンと比べてはいけないかもしれませんが、バットマンは二作目のタイトルが「ダークナイト」でした。2、3作目は今までのバットマンと違うことを連想させましたが、スパイダーマンはそこまでの変化はありませんでした。次回作もつくられるようですが、グウェンの死からどう変わるのかが楽しみです。今作品は道半ば、転換点に着いた程度でしょうか?



  


Posted by まちの大工さん  at 09:00Comments(0)映画の話