2013年03月01日

「遺体 明日への十日間」を観て~エンドロール終了まで誰も立たなかった

「遺体 明日への十日間」を観に行きました。

3.11の震災の後、釜石市での遺体安置所となった体育館でのできごとを淡々と映像化した映画です。俳優がモデルとなった人を演じていますが、映画はドキュメンタリーのようでした。

西田の演技 遺体の筋肉を揉んで関節を柔らかくして動かすシーン、石鹸を使って指輪をはずすシーン、遺体に化粧するシーンはさすがでした。また、志田が小学生の遺体を見て泣くシーンは◎です。

映画の内容は、遺体安置所にかかわった人々が淡々と語られ、西田以外は全て同一という扱いでした。それがいい演出になり、ドキュメンタリーのようになっていると思います。

なぜか、先週見た「ゼロ・ダーク・サーティ」と同じように、地震が起きたシーンや起きた後の街のシーンは映像化されていませんでした。

すでに被災者の方々が観ているようでパンフレットの中に
「もし次に津波が来てもまた生きたい。生きて出来る事をやりたい。生かされたのだから」
というコメントがありました。
タイトルの副題が『明日への十日間』の意味がやっとわかったように思いました。

今までたくさん映画を見ましたが、エンドロールの出演者の名前になると必ず立って帰る人がいるのですが、この映画はいませんでした。そういう思いになる映画なのだと思いました。

「遺体 明日への十日間」を観て~エンドロール終了まで誰も立たなかった



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Posted by まちの大工さん  at 08:45 │Comments(0)映画の話

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