2016年05月09日
「スキャナー」を観て~映画「サイコ」を思い出す
映画「スキャナー」を観に行きました。野村萬斎主演の現代劇です。
物に残る残留思念を読み取ることがきるため、物に触れたくなくなり、人間嫌いで熱帯魚と暮らす男仙石を野村が、元漫才の相棒を宮迫博之が演じています。
野村は、失踪した木村文乃演じるピアノの先生の残留思念に悩まされ寝られなくなり、仕方なく木村のゆくえを探すことになります。スキャンする野村の演技が良い。さまざまなものに触りますが、初めはおずおずと触って行きますが、話が進むに連れ自ら触り調べるようになります。
野村が感じることが出来る思念は、あくまでそのものを持っていた人の主観で、事実ではない事がこの映画をより面白くしています。木村は、度々残留思念として野村の前に現れます。彼女の言う言葉が野村を少しづつ変えていくようでした。
本来なら、笑いを取るのは宮迫だと考えますが、野村の方が面白いところが◎でした。
ラストでペンダントが出てきますが、このペンダントにまつわる話が「はー、なるほど。」と思わせる内容でした。てっきり野村は美人の木村の顔を感じて捜査したと思っていたのですが、ひとひねりありました。

物に残る残留思念を読み取ることがきるため、物に触れたくなくなり、人間嫌いで熱帯魚と暮らす男仙石を野村が、元漫才の相棒を宮迫博之が演じています。
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