2017年04月16日

「ゴースト・インザシェル」を観て~

「ゴースト・インザシェル」を観てきました。
原作もアニメも見たことがないので、普通の新作映画として見ることができました。ネットを見ると評価はイマイチですが、私はスカーレット・ヨハンソン演じる少佐が誕生し、覚醒する物語としていい映画だと思いました。十分楽しめました。

少佐は、肉体は使い物にならないため仕方なく脳を取り出し、脳以外は全て機械の体(義体化)となって、諜報部隊公安9係のリーダーとなったという物語です。
冒頭で少佐が誕生するシーンが流れます。脳が取り出され移植されますが、チラッと肉体が出ますがここがミソです。

少佐は、時々幻影のようなモノを見ます。その一つ一つが少佐の過去つながっていています。
冒頭で少佐は、義体としての能力を観客に見せますが、電脳テロの犯人グゼの捜索から次第に自分について考えるようになります。外面の肉体から内面の精神、心に話が移っていきます。

少佐が与えられた体を受け入れていく過程が、どこの国か分からない、車などは現代と一緒でどこまで未来か分からない街の中で繰り広げられます。特にビル街の中に出ている巨人の映像は面白かったです。

日の丸芸者


  


Posted by まちの大工さん  at 09:00Comments(0)映画の話