2017年05月17日

「3月のライオン前後編」を観て

「3月のライオン前後編」を観てきました。マンガが原作らしいですが私は読んでいません。前後編とも約2時間半の長さですが、時間を感じさせない展開は良かったと思いました。

神木を主人公にたくさんの俳優が絡んでいきますが、何より名人宗谷を演じた加瀬亮は見事でした。初めは名人であるがため一人我が道を行くといった演技かと思いましたが、それが耳の不調のためという理由がある、見事な演技でした。

残念なのは板谷の役が3姉妹とどんな関係か分からなかったこと染谷演じる二階堂の病状などよく分からないことなど、数が多いためどうしても薄くなってしまったことでした。個人的には特別なメイクの染谷将太の出番が後編は少なかったことは残念でした。

マンガはまだ続いているらしく、映画の中では一度、宗谷と戦っていますからラストの対局会場は山を上るイメージは良かったと思います。
3月のライオン


  


Posted by まちの大工さん  at 09:00Comments(0)映画の話