2012年09月14日

桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金

桃・柿育英会に募金しました。
子供が就職したので、携帯電話の料金だけでもお金が浮くと思ったからです。

震災から一年以上経ち、どうせ募金するならと思い「震災孤児、遺児のために使う」と目的がしっかりしていることと、95年の阪神の地震の時にも育英会はありましたから実績があること、また、発起人が小澤征爾、安藤忠雄、小柴昌俊等の顔が分ること、定期的にネット上に報告があることから桃・柿育英会に募金しました。

電話すると、すでに10年間、毎年1万円の募金は締め切りましたが、個別の募金は今でも受け付けている、金額はいくらでもいいということなので、振込先を調べて募金しました(ちなみに私が募金した額は秘密です)。

桃柿育英会mのホームページによると宮城、福島、岩手の3県で1705名の遺児、孤児がいるそうです。また、4月26日に二回目の送金が行われ、1,2回の合計で1,569,780,280円の送金がされたようです。

震災で、世界中から義援金が寄せられたと思いますが、(こんなこと書くと、それに携わっている人から怒られそうですが)一体何に使っているのでしょうか?

昨年の震災の後、アフガニスタンのカンダハルの市長から400万円の義援金が送られました。週刊誌か新聞に載った小さな記事でした。アフガニスタンはご存知の通り、9.11のテロの後、戦場になった国です。

以前に薮中三十二氏の「国家の命運」という本に、日本がアフガニスタンに戦後いろいろな援助をしていることが書いてありました。そのお礼だと思います。

義援金を送ってきたときのカンダハル市の市長ハミディの言葉です。
「日本のような国にとっては大したお金でないことは分っているが、カンダハル住民の感謝の印だ。」

調べれば発表しているのか知れませんが、なぜ、定期的にTV、新聞等では発表しないのか不思議です。月に一度ぐらい義援金の額とその使い道を公表すべきです。私はNHKは特にすべきだと思いますが、公表しないと義援金を送ってくれた世界中の人に申し訳ないと思いませんか?




  


Posted by まちの大工さん  at 19:16Comments(0)四方山話