2014年01月08日
「永遠の0」を観て~もう少し突っ込んでほしかった
先日公開された「永遠の0」を観ました。長い原作をうまくまとめたと思います。
映画は「なぜ、宮部は特攻を志願したか」に重点が置かれ、その理由を孫二人が宮部の戦友を訪ねていくストーリーです。原作がかなり長いので仕方なかったかもしれません。
CGもよく作ってあり、さすが山崎監督と思いました。赤城の沈没シーン、0戦がその運動性能から次々と敵機を撃ち落とすシーン、次第に敵の戦闘機の性能が上がり撃ち落とせなくなり、なすすべもなく特攻に向かっていく、その過程が良く描かれていました。
ラストで三浦の上を0戦が飛んできます、合わせて今まで訪ねて人たちに映像が次々と現れるシーンは◎でした。
残念なことは、特攻に反対した人がいたことが描かれなかったことです。原作に書いてあった沖縄方面作戦会議の席上で居並ぶ上官に対して特攻に反対した美濃部正少佐のことは映像してほしかったです。
最後に最初の火葬場のシーンで凛とした姿勢で立っていた夏八木勲の立ち姿が印象的でした。とてももうこの世にいない人には思えなかったです。

映画は「なぜ、宮部は特攻を志願したか」に重点が置かれ、その理由を孫二人が宮部の戦友を訪ねていくストーリーです。原作がかなり長いので仕方なかったかもしれません。
CGもよく作ってあり、さすが山崎監督と思いました。赤城の沈没シーン、0戦がその運動性能から次々と敵機を撃ち落とすシーン、次第に敵の戦闘機の性能が上がり撃ち落とせなくなり、なすすべもなく特攻に向かっていく、その過程が良く描かれていました。
ラストで三浦の上を0戦が飛んできます、合わせて今まで訪ねて人たちに映像が次々と現れるシーンは◎でした。
残念なことは、特攻に反対した人がいたことが描かれなかったことです。原作に書いてあった沖縄方面作戦会議の席上で居並ぶ上官に対して特攻に反対した美濃部正少佐のことは映像してほしかったです。
最後に最初の火葬場のシーンで凛とした姿勢で立っていた夏八木勲の立ち姿が印象的でした。とてももうこの世にいない人には思えなかったです。