2012年09月07日
吉田所長ごくろうさま5~1665ヶ所のピー音
9月5日の朝日新聞の記事に、福島第一原発の東電テレビ会議のやり取りが載っていました公開された。期間は昨年の3月11日の午後6時27分~3月16日の午前0時2分までです。
記事の中で足りないもの、冷却水、ポンプ車とその運転手、バッテリー、ガソリンとガソリンを運ぶ車と運転手、現金など、これがその時あれば爆発を防げたものがたくさん書いてあります。いずれもこの国では特別なものではありません。
重機の運転手は関係会社、敷地内にバッテリーの備蓄がないため、社員の車のバッテリーを外すなど、原発で事故が起きることは全く考えていなかったようです。
吉田所長には、東電の指示や質問だけでなく、官邸や原子力保安院の質問と要求の多くも東電本部では答えずに吉田所長にそのまま回していました。ただでさえ、現場は混乱してその指示でも手一杯なのに、この記事ではますます混乱するように東電がしているようでした。
以前に吉田所長が言っていたようにに、指揮系統はメチャメチャだったようです(吉田所長ごくろうさま2参照)。

公開された150.5時間の中で、1665か所に「ピー音」をかぶせ、音声が聞こえるのは、49時間(約3分の一)しかないそうです。
これだけの事故を起こして、まだ、個人名が出ることなどを理由に一般公開していません。視聴できるのは報道機関、但し、録音録画は禁止では、これから原発事故を起こさないようにする気が東電と政府にはないのではないでしょうか。
記事の中で足りないもの、冷却水、ポンプ車とその運転手、バッテリー、ガソリンとガソリンを運ぶ車と運転手、現金など、これがその時あれば爆発を防げたものがたくさん書いてあります。いずれもこの国では特別なものではありません。
重機の運転手は関係会社、敷地内にバッテリーの備蓄がないため、社員の車のバッテリーを外すなど、原発で事故が起きることは全く考えていなかったようです。
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